年始営業を終えた後に、毎年必ず1泊2日でサービス研修へ行くのですが、
今年は面白い体験をしに行ってきました。
タイトルの通りなのですが、劇場型鉄板焼きという名目で、ナレーションから入り、
音楽や食材の説明、また調理の演出などなかなかに面白い趣向でした。
導入ナレーションが終わり、調理場前にかかっていた幕が上がったところ。
ナレーションは、劇場型鉄板焼きの進め方から、食材の説明などが行われます。
これから某テレビ番組にあった『〇〇の鉄人』さながら、シェフが調理に取り掛かります。
前菜:ホタテ貝のカルパッチョ、紫芋のムース、燻製鴨肉とオレンジ
お造り:地場で捕れた魚と本マグロ中トロの炙り&刺身
出汁しゃぶ:千葉県産いも豚とどこかの銘柄牛(牛の銘柄は忘れました…)
下の写真のように出汁をかけて完成。
敢えて出汁を客席で注ぐところが、また演出効果を高めています。
出汁しゃぶの完成形♪
ジュウジュウ焼いています。
房州エビとあわびの鉄板焼き
口直し:ハモンセラーノと果物(忘れました…)の一品
万華鏡:ご飯をちょっと炙った牛肉で巻いて、キャビア、ウニ、いくら、からす
み、そしてオリーブオイルのキャビアをのせた一品。
クラブ・ラ・スープ・ジャポネ:イバラガニのスープ
メインの食材たち:松坂牛、熊本の赤牛、どっかの美味しい牛(忘れました…)
お肉をフランベしたところ。
フランベの迫力が伝わるように、照明も落とされます。
食べやすいようにカットして♪
ワサビ、硫黄の風味が漂うブラックソルトで頂きます。
ガーリックライス:同じガーリックライスを鉄板に押し付けて作る煎餅付き
デザート:クリームブリュレですが、豆腐を思わせるフルフル感のブリュレ。
3~4種のベリーを入れたシャンパンレッド
人前で調理をするという点においては当店も変わらないので、とても今回の演出は勉強
になりました。
これからも色々と見聞を広げて、少しでもお客様に喜んでもらえるように努めていきた
いと思います。
大変勉強になりました。
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